2011年11月アーカイブ

トロント住宅事情

アメリカではブラックフライデーといって先週末は一年で最大の安売り期間だった。
カナダでも、ニュースではアメリカのデパートなどの模様を取材してたし、
友達もこの間ニューヨークに行ったりしてるので(たぶん買い物目的)、
ブラックフライデーはカナダでも注目されているイベントのよう。
日本だとお正月セールのような感じ??

さて、今日はトロントの住宅事情を紹介。カナダには一戸建てとコンドという
2つのタイプがある。僕のお世話になっているホームステイは一戸建てのタイプ。
カナダには日本のようなアパートがあまり見当たらない。

一戸建て
ほとんどの一戸建てはベースメントといって地下に階がある。二階はあったり
なかったり。僕が住んでるのもベースメントの一室。トロントはやはり雪国なので、
随所に防寒のための工夫がなされてるのが特徴的。例えば、入口のドアが二重で
あることや、積雪対策で入口の外が階段になっていたり。屋内にはヒーターが
設置されており、冬は24時間稼働しているのでいつでも暖かく快適。首都圏だと冬は
毎朝寒くて起きるのが大変だけど、こちらではそんなことはない。また、庭がある家
には大抵バーベキュー台があって、夏はよくバーベキューをしているのを見かけた。

PB263641.JPG

コンド(コンドミニアム)
コンドは日本でいうマンション。入口はオートロックで、守衛の人もいる。
地下駐車場や立体駐車場があったり。近代的な住居。驚くのが各コンドには
スポーツジムやプールが完備されていること。日本だと"億ション"ってやつだよね。
ちなみにペットも可。一戸建ては郊外に多いのに対して、コンドはいくつかのコンド
の集合地域とダウンタウンにある。大抵40階ほどはあって、僕も何度かコンドに
お邪魔させてもらったことがあるけど、どこも景色が良かった。
特にウォーターフロントというダウンタウンの南に位置するコンドだとオンタリオ湖
が見渡せて凄くよかった。いつかコンドに住みたい!

PB263632.JPG

一戸建てもコンドも賃貸はあって、他の人とシェアすると一人月$300〜からある。
コンドのほうが割高なことが多い。個人的にはシェアハウス前提で$400〜500で
ダウンタウンからさほど遠くない所で見つけられると好物件のイメージ。
月$700くらい出すとまさにダウンタウンに住む事も可能。

物件探しのポイントは、、、
ランドリーの有無
インターネット回線の有無
シャワー、トイレの有無
暖房ヒーターの有無
引き継ぎ家具の有無

ってシェアハウスを追い出されてホームスティ暮らしの説得力のない意見を書いてみた。
良い物件を見つけてもルールは守りましょう!

じゃ、またー

LMO申請

| コメント(2)
以前の記事でカナダでワークビザを取得するのにLMOというものが必要と書いた。
Labour Market Opinionというもので雇用者が外国人を雇用するための証明資格。
これがあってようやくワークビザが申請出来る。しかし、景気が良くないカナダでは
国民の雇用を守るために、このLMOを取得するのが難しい。にしても二年目に突入
するためにはどうしても通過しなくてはならない壁で、僕は少し前からこのLMOの
取得に向けて動き出した。

そして、先日上司達と話し合いの場をもって、今月中に僕のためにLMO申請をして
いただけることになった!話しをしたら、以前別の社員のために、一度チャレンジ
していて、その時は残念ながら失敗してしまったそう。さらに、現在も二度目の
申請中で結果待ちとのこと。そのため、幸いにも上司達にLMO申請に関する知識が
既にあったので話しが早かった。ただ、彼らも口を揃えて「LMOは難しい」と
言っていたので、かなり気を引き締めてかからないといけないと思う。

現在申請中のものは二ヶ月経過した今も結果が出ていないそうで、これからの申請と
なると来年の二月上旬でビザが切れる僕にとって時間的余裕がないのもかなりキツイ。
このLMO申請、公式には4〜6週間。仮に運良くLMOを取得出来たとしても
ワークパーミットの申請に二ヶ月以上かかるようで、なんか色々マズイ、、、

期限的な問題はLMOやワークビザの申請中は現在のビザを最大90日まで延長出来る
方法があって、上手くいけばなんとかなりそうといえばなりそうだけどね。

そして、肝心のLMO申請において、重要な点は2つ。

・カナダ市民・永住者を雇う為の適切な求人を行い、それでも雇用することが
出来なかったことを証明すること。

・雇用する外国人がカナダ市民・永住者にとって難しい技術を保有し、それが如何に
雇用者の仕事や業績において重要であるか。

まずは、craigslistやmonsterといった求人サイト等を使って、求人をしたという実績と
それでも該当技術を保有した人を採用出来なかったことを証明する必要がある。うちの
会社は随時社員募集をしているので、それらを証明する何か(画面のコピー?)と求人を
して実際に応募があった人の一覧と不採用理由となる書類を提出することになると思う。

2つ目は、外国人がカナダ人の保有していない技術を持っていることの証明。例えば、
日本食レストランで、日本語の使用が必要で、寿司を握る必要があるとかだと日本人を
雇用する理由になる。僕の場合、"Android Developer"というのを前面に押し出して
行く予定。ここカナダではiPhoneとBlackberryが大半でAndroidはまだまだ普及
していない。そのため、Androidの開発者を探すのが難しいそう。
現に、LinkedinやMonster経由でちょこちょこ僕にもヘッドハンターから連絡来るので、
売り手市場のよう。上手くこの波に乗れるといいな。

計算すると申請結果が出るのが年を越してしまうような雰囲気。てか年を越しても
ビザを確保していなかったら残り一月足らずで強制的に帰国しなくてはならなくなる。
近い未来さえ読めなくて、なんか綱渡りしてる気分だ(苦笑)。上手くいくかな。

来週から上司達と申請書類の作成開始!
難しい事はわかっているけど、申請しないことには始まらない。頑張りマッス!

じゃ、またー

 

PROFILE

Shinya Hasegawa
神奈川生まれ30歳。
8年目ITエンジニアです。
2011年2月よりカナダにて
ITエンジニアとしての
世界進出に挑戦中!
詳細はこちら

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