2010年12月アーカイブ

退職

12月を以て約4年半お世話になった会社を退職した。
今までお世話になったこと、皆が快く送り出してくれたことに本当に感謝。

退職した会社は社員数10名程の中小企業。
前職で参画していたプロジェクトで一緒だった方に誘っていただいて入社した。
当時、頼る先輩もおらず半人前ながらも独りで現場に出ているところに、
教えてくれる人がいて、目標となる人がいて、尊敬出来る人が
いる環境を与えてくれた。

メンバーは自立心を持った個性豊かな方々で僕もその輪に加わって、
一緒に出来たことを光栄に思う。
10人という小さな会社だからこそ、会社のことが良く見え風通しも良く
沢山のことを任せてもらえたし、チャレンジさせてもらえた。
縦割りとは正反対で大企業とは一味違う感覚。
企業というより、フリーエンジニアの集団という表現が近いかもしれない。
おかげで物事の視野が広がったし、何事にも臆せず柔軟な発想が
出来るようになったと思う。

少数の会社ならではなことを沢山経験出来た。
ホームページのリニューアルプロジェクトや新ソリューションの
立ち上げプロジェクト、またはイベントの幹事なんかもそう。
メインの仕事がある中、それぞれこなすのは大変でめんどうに思ったこともある。
でも、今では個々の経験が繋がりそして至る所で活きているというのが実感出来る。

このような環境に身を置けたお陰で「世界進出」に挑戦する力が湧き、
そして決断出来た。退職したとはいえ、またみんなと一緒に何か出来たらうれしい。
会社同士でも個人同士でも。

皆様、本当にお世話になりました。
そして数々の心温かいご支援ありがとうございました。
これからも公私ともにご迷惑をお掛けする事もあるかもしれませんが、
近い将来、恩返し出来たら幸いです。
今後ともよろしくお願いします。
また、皆様の益々のご活躍を心から祈っています。
重ねて、ありがとうございました。

2010年ももう終わり。引越ししたり、マラソンしたり、今年も色々ありました。
カナダへ向けての準備の1年だったと思う。
そして2011年、、、こんなにワクワクする1年は初めて。
兎年は新しい事を始めるには「跳ねる」って言う意味で、縁起の良い年だそう。
まずは大好きなお酒を飲みながらホロ酔い気分で新年を迎えようと思います。

じゃ、良いお年を!

はじめてのIELTS

IELTS」はオーストラリアやイギリスなどで採用されている英語検定。
カナダでは移民制度の英語レベル基準に採用されている。

Listening/Reading/Writing/Speakingのテストがあって2日に分けて開催。
今回、はじめて受験してきた。

説明が全て英語だったのに驚いた。
もちろん会場が日本だったこともあるのでスタッフはみな日本語が話せた。
僕にとっては会場入りした瞬間から試験が始まった気分。
そして、受験者には中国や韓国、インドといった外国の人が多かった。
3割くらいは外国人だったんじゃないかな。
ほとんどアジア系だけど、色んな人種がいるので、スタッフが結構大変そうだった。
あ、「東京」って書かれたパーカーの外国人がいて、
観光かよ!っていう受験者もいた(笑)。カナダの移民街もこんな感じかもね。

で、携行品がかなり厳重。
・パスポート
・鉛筆(シャープペンシル不可)
・消しゴム(カバーを外したもの)
・水のペットボトルのみ持ち込み可能(ただし、ラベルを外すこと)
また、会場では手荷物は荷物預かり所に置かなくていけない。
試験会場ではティッシュまで試験管からもらうような感じだった。

Listening
会話を聴いてそれにまつわる文章の穴埋めテスト。
マークシートではなかった。単純な住所とか電話番号を聴いてそれを
書くだけというのがあったけどダメだったかも。
なんか色々想像と違ったので、スタートダッシュに失敗してたよ。。。
特に意外だったのは、まずは、問題用紙に全ての解答を書いて、
最後に一気に解答用紙に書くというやり方だと言うこと。
僕はそれに気づかなくて、つまづいてた(苦笑)。
説明をちゃんと聞いて、問題用紙の説明文もちゃんと読むことが大事だね。

Reading
長文を読んで、それにまつわる問題に解答するテスト。4文章くらいあったと思う。
以下のような問題があった。
・どの節の説明文かと選択
・説明文が合っているか(TRUE or FALSE or NOT GIVEN)
・説明文の穴埋め
TOEICと違って、時間はちょうど良かったと思う。

Writing
決められた2つのテーマで論文を書くテスト。
それぞれTask1、Task2って呼ばれてた。

<Task1>(The Least 150words 20min)
結婚することになって、英語を話す友達に結婚式の招待状を書けという内容。
そして、以下の点を盛り込めという条件があった。
・夫もしくは妻の紹介すること
・結婚式ではこれから何が起こりそうか。
・結婚式の情報(日時、場所など)

中々書くことがなくて、2度目の結婚という設定にしてしまった。
採点者にどう映るだろう(苦笑)。

<Task2>(The Least 250words 40min)
大きな都市で快適に暮らすのは難しいと考えられている。
以下の質問について書けという内容。

・大きな都市で暮らすことは何が難しいか。
・その解決策は何か。
※具体的な例や自分の経験談を混じえて。

東京をイメージして書いたんだけど、Large cityって都会のことかな。
普通に大きい都市のことだったら間違ってる。。。

Speaking
試験管とマンツーマンで15分間会話するテスト。
予め用意された質問に答える感じ。試験管はマイクという白人のおじさんだった。
ちなみに録音されてるよ。

・名前、出身地なんかの自己紹介
・成功している人について説明(※2分間考えてメモして説明)
・提示されたテーマについてディスカッション
テーマ「人生の成功と幸福とは」

レアジョブの効果もあってか、まあまあ話すことができたと思う。
でも、まだまだディスカッションは出来ないね。英語で意見をするのって難しい。
最後はモゴモゴしてしまって、試験を強制終了されてしまった。


実際に受験してみて、全てが試験のような印象を持ったよ。
各試験で問題用紙や解答用紙に名前や受験番号を書く。
しかし、試験毎に微妙に書き方が違うからちゃんと説明聞いて、読むことが重要。
Writingでは、なぜか苗字にアンダーライン引けと言われた。
僕の場合は、五感を使って試験に臨んだ感じ。
たぶんカナダ行ったらこんな感じなんだろうな。
終わった後、すごく汗書いてた。TOEICとは全然違ったよ。

そういえばTOEICでは外国人があまりいないのに対して、
IELTSでは沢山いたのはなぜだろう。
確かに説明も英語だったりと英語が話せる外国人でも受験しやすいと思った。
日本でもIELTSを採用基準に設定している会社って結構あるのかな。

数年後、また受験してみようと思う。
そんな僕は最近受験したTOEICスコアが375でした。。。こりゃ、やばいよ!

じゃ、またー

語学学校&航空券

最近、語学学校を申し込んで、航空券をゲットした。
場所はトロント!出発は2月上旬!
こうなるとかなり現実的にイメージ出来るようになる。そしてビビってくる(笑)

トロント
滞在先はトロントにした。トロントはカナダ最大の商都市で移民も多い。
就職を目指す僕にとっては良い環境だと思った。
バンクーバーと比べて、夏も短く寒いというのが気がかり。
日本からすればカナダのどこも北海道より緯度が高いので一緒かもしれないけどね。
そのかわり地下都市が発達しているそう。

語学学校
語学学校を決めるにあたり、2点をポイントにした。
・国際的
・規模が大きい

もちろん語学学校では英語の勉強をすることが1番。
国際的な環境であればあるほど、英語を話す機会も増えて上達すると思った。
何事にも実践が大事。
で、規模が大きければ、沢山の人と出会うことが出来る。
そして、沢山の人と繋がりを持つことで、
カナダ生活も有意義になるんじゃないかって思う。
ここでの繋がりが、職探しにも活かせるかもしれないしね。

決めたのはトロントの中心部にある学校。
在校生の割合は南米1/3、ヨーロッパ1/3、アジア1/3とのこと。
申し込んでからHPにアップされてる実際のビデオや写真を見たら
アジア系が全然いなかった(苦笑)。大丈夫かな。

一般英語コース4週間(CA$300/week)と
ホームステイ4週間(CA$200/week)を申し込んだ。
まずは、1ヶ月受講してみて良ければ延長するという感じ。
語学学校の中ではリーズナブルなほうだし、
設備もカフェや無線LANがあって、まあまあ充実してたのでココにした。

ちなみに「留学ジャーナル」に掲載されている学校。
以前、母校の留学課に相談しにいったら勧められたよ。
3号買ったんだけど、カナダに限っては載ってる学校がほとんど一緒だったから
学校探しだけのために購入するんだったら要注意。


航空券
学校の入校日に合わせて、片道航空券を購入した。
FIX/OPEN(365日間)の往復航空券も検討したんだけど、OPENとはいえ、日付の変更に
変更料が発生する場合もあるし、出発地が変更出来ないそうだから片道にした。
成田-トロントの直行便。現地時間15:10着。これがトロント行きの最速とのこと。
ホームステイに関連して、空港ピックアップというサービス(CA$100)も
あったんだけど、自力で行くことにした。
凍死しないことを祈るばかり。ケチッたかな。

大学卒業後、7年ブランクを置いての学生生活。
仕事を始めるとじっくり勉強する時間がないから、貴重な時間。
働きだしてから、方向性も定まってきて勉強したくなる人も多いと思う。
せっかくの機会なので学生時代よりも一層遊びに勉強に専念したい。

じゃ、またー

 

PROFILE

Shinya Hasegawa
神奈川生まれ30歳。
8年目ITエンジニアです。
2011年2月よりカナダにて
ITエンジニアとしての
世界進出に挑戦中!
詳細はこちら

BLOG RANKING

応援よろしくお願いします!

にほんブログ村 海外生活ブログへ 人気ブログランキングへ

TWITTER

FLICKR

www.flickr.com
nature1183's items Go to nature1183's photostream