2010年10月アーカイブ

Google Developer Day 2010で発表

知る人ぞ知るGoogle主催のデベロッパー向けイベント
Google Developer Day 2010」に参加してきた。

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Google Developer Day 2010(以下GDD2010)
このイベントは毎年世界各地で開催されるイベントで、
Googleの新サービスや今後の展望の発表、Google関連開発者の
セッションが行われるイベント。日本で開催されるGoogleのイベントでは最大。
一般の開発者も集まるので、開発者同士の交流も出来て、
さらにGoogleエンジニアに直接様々な質問も出来る。
また、デベロッパーサンドボックスというGoogle関連の技術を
使ったサービス提供している団体や企業の出展があったりして、
先端技術を見ることが出来るのでおもしろい。


これ当日出展されてたAndroid OSを搭載したロボット。なんか動いてた(笑)。
やっぱロボットって夢があるね。いつかドラえもん作りたいなんて思う。

ライトニングトーク(以下LT)
せっかくの機会だったんだけど、実は仕事の関係で基調講演や
セッションに出席出来なかった。
で、何してきたかと言うと、LTというコーナーのスピーカーとして参加してきた。
LTというのは一般の開発者がGoogle関連の技術ネタを5分間発表するコーナー。
GDD2010では最後のデザート的なコーナーかも。
11名が発表できて、運よく僕の発表が採用された。

発表内容はGoogle App Engine上でSlim3、OAuth認証を使ったシステム開発に
おいてのポイント的なことを発表してきた。今年に入って社内でこれらの技術を
使用したツールをいくつか開発したので、そのときに学んだことを話した。

大観衆の前でのスピーチ
会場は基調講演に使われたメイン会場を半分使ったところだった。
立ち見がいるほどの満員御礼で1,000人くらいいたらしい。
スピーチ前はスピーカー待合室とかに通されて、スタッフから挨拶されるたびに
緊張どころかその気になっていたんだけど、本番はやっぱ違った!
スピーチ自体はそこそこ出来たと思うのだけれど、終始手が震えて、
レーザーポインタの狙いが定まらなかったよ(苦笑)。
他の発表者の方々と比べて僕の発表は稚拙だったと思うけど、
稀に見る濃密な5分間だった。貴重な経験になりました。
100人も1,000人もあまり変わらないかもしれない。

これ実際のLTの会場。
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狙い澄ましたアピール
このイベントに参加して、新たな繋がりや発見、経験を得たのだけれど
僕が思う1番の収穫はLTの「スピーカーに採用された」ということ。
LTの募集は、テーマは「GoogleのAPIに関連していればなんでも」
というもので、専用応募フォームに関連するGoogle APIやトークしたい内容を
記入して応募するものだった。
僕はSlim3など採用してもらえそうな内容をアピールポイントに散りばめて応募した。
もちろん、ココをみんな知りたいじゃない?
っというようなセールスポイントも補足して。
これは普段からGoogle関連の技術にアンテナを張ってるからこそ食いつきそうだ!
っというのがわかるのだけれど、そういった僕なりの「釣り」が
こういったイベントにも通用したのが1番の収穫だと思った
(言い方が悪いかもしれないけど、、、)。

海外就職を目指すにあたり、コミュニケーション能力不足の僕はトーク以外の
部分でカバーしなくてはならない。
それは持ってる技術をトーク以外で表現して、採用したいと思わせること。
例えばその会社の業界、業種、内情を把握・分析し、求められるスキルを
レジュメに表現する。このへんを一層意識して、職探しをしていけば
採用されるのではないかという自信になった。

僕が書いたのは普通のことかもしれないけど、エンジニアの僕にとっては
足りない部分。営業の人だとあたりまえかな。
自分を自分で売り込むという意識。勉強になりました。
ただ、今回のLT、早いもの勝ちだったという噂もあり!?タイミングも重要。

じゃ、またー

前回の続き。

別府
癒しと刺激の街。
温泉ではバリバリ地元の人に話しかけられた。心まで裸の付き合い。
しかも男湯は外から丸見えで、プライバシーなし!
地元の女の子はだいぶおませさんなんじゃないかと思うよ。
でも、いい湯でした。

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そして、BEPPU PROJECTの面々との交流。
BEPPU PROJECTは別府という環境を提供してアートの発信や
アーティストの応援をしているNPO法人(合ってるかな?)。
この地でガイドしてくれた勝正光くんもこの街のアーティストの一人。
自ら何かを生み出そうとしている人達と交流したことで刺激をたくさんもらいました。
ギャラリーも少し見せてもらったけど、アート作品を見たときの
普段使わない部分の脳が揺さぶられる感じが好き。
別府にはまたゆっくり来たいと思う。

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てな感じのぶらり旅でした。5日間の日程で、結構タフだったけど、楽しかった。

旅を通して意外だったのが、全ての土地で「戦争」という言葉を耳にしたこと。
広島はわかるとして、熊本では西南戦争のときの熊本城の話しを聞いたし、
別府では戦地にならなかったから、別府の街は古い建物が多いというのを聞いた。
地方都市のせいか、戦争を知っている年配の人が多かったというのも
あるかもしれないけど、戦争っていつまでもズシリと刻まれるものなんだなと思った。

こういう感覚は現地に行って、肌で感じなければわからないことだと思う。
さらに各地に一人で行ったことでアンテナの感度が上がってたかも。
色んなことを知るためにいつかまた行きたい。

じゃ、またー



さ~すらおう~♪こ~の世界中を~♪
ころがり続けてうたうよ~♪ 旅路の歌を~♪
ということでちょっと遅い夏休みをもらって旅行に行ってきた。
歌わずに書くよ。

広島と別府は現地に住んでる友達に会うため。熊本は熊本城を見るため。
熊本城は前に読んだ「関ヶ原」という歴史小説で、加藤清正が豊臣秀頼に
熊本城を見せると約束したにもかかわらず、
実現せずに生涯を終えてしまったのを読んでどうしても見たくなった。
たぶんこの逸話はフィクションだけど。

広島
やはり原爆ドームが印象的だった。広島駅周辺は結構栄えていて、
そんな中、突如タイムスリップしたかのような建物があるのは異様に思った。
予想以上に外国の人の観光客が多かったと思う。
知らなかったのは広島市長が終戦からアメリカをはじめ諸外国の高官宛に
核への抗議文を送り続けているということ。

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渡航する前に来て良かった。体験していないので多くは語れないけど、
写真を外国の人に見せるだけでも伝えることが出来るよね。

熊本
熊本では完全に一人旅。一人旅は数年前のフランスに続いて2回目。
知らない土地で一人でいるとなぜか開放的になるのでウキウキする。
だけど、一人だからこそ言葉の大切さを再認識したよ。
ホテルでも居酒屋でも地元の人と話すことが出来たので、
一人じゃないように思った。旅行って地元の人との触れ合いが醍醐味かも。
フランスでは言葉があまり通じず、基本「ぼっち」だったから特に感じた。
この感覚、来年の挑戦に活かさなくては。

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で熊本城。二様の石垣というのがあって加藤家の代から細川家の代で
石垣の技術が進歩しているから石垣の傾斜が違うのだとか。
こういう繊細な技術が今日の日本を支えてるんだよね。こだわりって大事。

今日はここまで。次回に続く。

じゃ、またー

 

PROFILE

Shinya Hasegawa
神奈川生まれ30歳。
8年目ITエンジニアです。
2011年2月よりカナダにて
ITエンジニアとしての
世界進出に挑戦中!
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