Working Holidayの最近のブログ記事

短期のお仕事が終わり数日。また「休暇」に入りました。今年に入って丸三ヶ月無職の時期があったりと、なんだか休み癖が付いてる気がしないでもありません(笑) さて、今日は「無職」の人に切実な問題「仕事探し」をテーマに書きたいと思います。僕の書く記事は主にITエンジニア向けとなってしまいますが、その他の職種でもやり方や考え方は変わらないと思いますので、参考にしていただけたら幸いです。

レジュメ
カナダで就職活動をするにはまずレジュメが必要です。日本でいう履歴書のようなものです。しかし、内容は少し違います。まず、顔写真や生年月日、性別を書く必要がありません。やはりカナダはそういった表面的な情報よりも、経験や実績といった部分が評価されるので、レジュメにそれらの情報を含める必要がありませんでした。必要な情報は以下になると思います。

氏名、住所、連絡先(電話番号/メールアドレス)
学歴(卒業した学校、専攻など)
経歴(会社名、ジョブタイトル、期間、概要)
所有スキルや資格(プログラミング言語、OS、ハードウェア、ソフトウェア、ツールなど)
今後の目標

これらの情報を簡潔に多くて2枚くらいにまとめたものがレジュメです。特にフォーマットは決まってないので、自由に作成することが可能です。もちろん手書きである必要はありません。個人的にはあまりデザインにこだわって作るよりも、シンプルなものをオススメします。その方が、インタビュー時にインタビュアーも見やすいかと思います。

↓は実際に僕が使用していたものです。作成当時、語学学校の生徒でしたので先生にチェックしてもらいました。
Resume
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どこで?どうやって?
カナダでの仕事の探し方は求人サイト、転職エージェント、新聞広告といくつか方法があります。日本と異なるのは色々面倒な手続きを取らなくとも出来ることでしょうか。求人サイトも特にサイトに登録する必要もなく気軽に応募出来るし、新聞だと電話して終わりです。もちろんリクナビのように大きな就活用のサイトもあって、そちらへの登録は結構手間です。しかし、転職SNSのLinkedinとの連携可能なものばかりなのでLinkedinにさえ情報を登録していれば、そんなに手間ではないかもしれません。それでは一つずつ紹介していきたいと思います。

<Webサイトから>


北米で有名なクラシファイドサイトです。求人だけでなく、賃貸、イベント、売買など、様々な情報が掲載されているWebサイトです。日々情報が更新されているので、就活時は毎日チェックしていました。もし気に入ったお仕事を見つけたら、記載されているメールアドレスへレジュメを送付するだけです。求人内容は個人のお仕事から正社員のお仕事まで様々なものが多かったです。ここに求人しているのは中小企業が多いかもしれません。個人的な意見ですが、Kijijiよりもcraigslistの方が情報が豊富だったように思います。実際に僕がジョブオファーをいただいたのは、craigslistで応募した会社からでした。



これらは日本のリクナビのようなサイトです。サイトの利用には自分の情報を登録する必要があります。先に書いたようにLinkedinと連携すると登録が少し楽になりますが、中々大変です。しかし、求人の内容はカナダの銀行など、大手企業のものあったりとカナダ人は結構これらのサイトを利用しているようです。僕もこのサイトを通して、ある銀行の電話インタビューを受けたのですが、当時は英語が未熟すぎて内容が全然わかりませんでした(汗) 大手とはいえ、そんな僕にもインタビューの予定が入ったので外国人でも可能性はあると思います。

<日本人向けサイト>


こちらは日本人向けのクラシファイドサイトです。craigslistやKijijiと同じようなサイトです。日本食レストランのスタッフなどの日本人向けのお仕事が沢山載っていました。ITエンジニアのお仕事はほとんどありません。たまに短期のWebサイトのデザインや構築のお仕事があるくらいです。

<転職エージェントから>
カナダでも転職エージェントというのは存在します。やはりLinkedin経由ではありますが、向こうで就職してから僕も何度か連絡をいただいたこともあります。僕の場合、外国人のためビザのサポートが必要になり、中々難しいですが少し転職活動もしてみたこともあります。転職エージェントの良いところは、こちらの事情を考慮した上で求人情報を持ってきてくれるので、数多の求人情報から吟味する必要がありません。また、いきなりインタビューなんてこともあるので、自分で探すよりは少し近道になるかもしれません。

<新聞広告>
MetroやJOB Classified.caといった新聞や職探し専用のフリーペーパーなどにも求人情報が載っています。ITの求人はあまり掲載されていませんでしたが、その他の業種であれば有用かもしれません。応募方法は主に電話だったかと思います。

JOB Classified.ca
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<紹介>
個人的なやり方ではありますが、「紹介」もあると思います。求職中は会う人、会う人に日本で何をやっていて、今は仕事を探しているという事を伝えていました。そうすることで自分の知らない仕事の探し方を教えてもらえたり、さらに今求人中の会社を紹介してもらったりしました。カナダ人はとても気さくなので、知り合ったばかりの人でも親身になって話を聞いてくれます。狙い目は中高年の人達が集まる社交場です。

採用プロセス
カナダの採用プロセスは書類選考後、電話インタビューまたはインタビューやテクニカルテストがあります。例としては書類選考→電話インタビュー→テクニカルテスト→インタビューでしょうか。ITエンジニアにおいて、テクニカルテストは必須でした。どの会社も何かしらIT知識に関連した質問がありました。詳しくは後述します。

<電話インタビュー>
大抵、事前に電話インタビューのための予定確認のメールが届きますが、たまに突然電話が掛かってくることもあります。経歴に関する簡単な質問やビザのステータスなどを聞かれます。また、かなりの確率でシステム開発に関する質問を聞かれました。その質問はポジションによって様々で、トラブル発生時の問題解決にまつわる質問から、実際のプログラミング言語に関連した内容まで会社によって様々でした。

<インタビュー>
初めは人事やシニアエンジニアの方とのインタビューというのが多かったと思います。その後に幹部の人とのインタビューです。服装は、やはりスーツが好ましいようです。ITエンジニアはあまり服装にこだわらないので、たまにカジュアルな格好の応募者もいたようですが、無難にスーツを着ていたほうが良いと重ます。インタビューでは経歴の簡単な説明、自分の性格について、将来どのようになりたいか、今注目しているまたは習得したい技術などを聞かれました。この辺は、あまり日本の面接と変わらないように思います。電話インタビュー同様、技術的な質問もあります。簡単なシステムの作り方の説明を求めれたり。カナダではあまり新卒、中途のような概念がないので、どうしても経験や実績の裏付けをするための質問がありました。

<テクニカルテスト>
採用プロセスで必ず登場するテクニカルテスト。インタビューの前に事前に行われたり、インタビューの中で行われます。僕が応募していたのは「Developer」(プログラマー)というポジションだったので、アルゴリズムに関する問題が多かったです。回答に5〜30分程度かかる問題が出題されます。例えば「Shinya Hasegawa」という文字列からどの文字が何回登場するかカウントする関数を作りなさいとか。回答方法も様々で、紙に回答したり、ホワイトボードを使ってなんてこともありました。印象的にはWebサイト構築で使う知識やスマートフォンアプリで使う知識というよりも純粋なプログラミングに関する質問が多かったように思います。

インターン
カナダでは新卒向けの求人というのはほとんどありません。たまに「For New Graduation」なんて書いてある求人もありましたが、大抵はITエンジニア歴何年以上のような求人ばかりです。では、どうやって新卒の人が就職するかというと「インターン」というのを利用します。インターンとは企業にボランティアのような形態で働き(賃金なし)、経験を積むことが出来るというものです。経験のない新卒の人達は、まずインターンを経て、同じ会社もしくは別の会社に正社員として採用されたりします。中には夏休みを利用してインターンとして経験を積む人もいるそうです。社員になるまでの期間は3ヶ月〜6ヶ月といった所でしょうか。先に紹介したcraigslistやWorkopolisにも普通の正社員の仕事の外にインターンとしての求人も沢山あります。インターン制度は日本と比べてカナダでは一般的な制度で、多くの会社がこの制度を採用しています。しかし、賃金なしで雇用できるということで、結局ただ働きをさせて終わりということもあるようです。

今日はカナダの仕事探しについて書いてみました。僕が日本での仕事探しと異なると感じたことは「実績」や「経験」を重んじるということです。レジュメ然り、インターン制度然り、テクニカルテスト然り。それゆえ、皆の話を聞いていると、日本人が「少し知ってます」というふうに謙遜して言う所を「出来ます!」と言い切るように思います。これは文化の違いでどちらが良いということはないのですが、カナダで仕事探しをする場合は、後者の方が確率が高いと思います。また、ITエンジニアとしては、自分の開発したアプリやWebサイトを持っていると良いと思います。テクニカルテストもそうですが、自分が何を出来るかを証明するには、目に見えた実績を見せるのが一番です。レジュメの内容の裏付けにも繋がります。僕が本Webサイトを立ち上げたのもそういった意味もありました。カナダは良くも悪くも外国人を雇用する事にポジティブな国です。実績や経験があれば、良い仕事に巡り会える可能性がぐっと高まるのではないかと考えています。

実績や経験と言っていますが、実際の仕事は特別大変なことはありません。同僚は気さくに教えてくれますし、先輩や後輩といった意識もないので気軽に質問も出来ます。日本と比べるとかなりゆるいと思います。真面目に誠実に頑張っていれば、うまくやっていけるはずです。怖がらないでください!

最後に、、、
冒頭に書いたように今は「休暇中」です。実はこの休暇を利用して、今トロントにいます!2ヶ月ぶりです。約1週間の滞在です。すっかり日本に染まっていましたが、来てみるとすぐにトロントの生活を思い出して、毎日楽しくやっています。そして、今後の去就というのは既に決まっています。勿体ぶっているわけではないのですが、後日改めて書かせていただければと思います。

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じゃ、またー

タックスリターン

| コメント(5)
最近のトロントは気温が20℃を超えたりと早くも春が来たような気候。去年と比べて断然暖かくてダウンタウンのパブではパティオ(屋外のテーブル席)を解禁し始めた程。今年はハイパークの桜も早く開花するんじゃないだろうか。

桜のつぼみ at ハイパーク
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実は今のこの時期、カナダでは「タックスリターン」と言って日本で言う確定申告の季節。昨年収入があった人は皆タックスリターンの手続きをする必要がある。日本の会社に勤めていると年末調整といって会社の方で手続きをしてくれるシステムがあるけど、カナダにはない。なので自分でやるか、会計士に依頼する必要がある。会計士に頼む場合はもちろん有料。先日自分で手続きしたので、やったことを紹介。

必要な物
・T1 申告書
郵便局や税務署でT1申告キットを受け取る。Shopperなどの郵便局と併設されたお店にも置かれてる。

・T4 申告書
昨年の給料に関する申告書。これは会社から発行される。※源泉徴収票のようなもの。

手順
T1申告書をT4の情報を元に作成して郵送する。郵送の際はT1申告キットに宛先が記入済みの封筒も同封されているのでそれを使う。

時期
2月〜4月

査定通知まで
4週間〜6週間。郵送で小切手とともに通知書が郵送される。(銀行振込も指定可能)

※下記サイトを参考にさせていただきました。

申告キットは1月下旬から郵便局や税務署で置かれている。僕は郵便局と併設されたShoppersというドラッグストアで受け取った。また、T4は会社から2月下旬に発行された。T1申告書についておそらく自分でやるのは不可能に近い。計算することが沢山ある。。。そのため、僕はタックスリターン用のWebサービスを利用した。

Shoppersに置かれているT1申告キット
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T1申告書作成Webサービス・ソフトウェア
Webサービス
・TurboTax
実際に僕が使用したサービス。収入が20,000ドルを超えると有料になってしまうが、非常に分かりやすかったのでオススメ。一度アカウントを作っておけば、翌年も情報が引き継がれる。

ソフトウェア
<Windows>
・StudioTax
Windows用フリーソフト。友人からオススメ。Windows Vista及びWindows 7対象。

<Mac>
・TaxTron
Mac用のフリーソフト。初めこれを使ってみたけど、僕には分かりづらかった。。。

これらは基本的にT4に記載されている情報を入力するだけ。入力が完了するとT1申告書と同じ形式の書類が作成される。あとはそれを手書きで実際の申告書に書き写す。また、家賃や交通費などの支払いやRRSPというカナダの個人年金の支払い金額を記入すればさらに税金が控除される可能性もある。僕はT4の情報に加えて昨年購入したメトロパスの総額を加えた。そして払い戻し金が900ドルオーバーになった!思ったよりも大きい金額でびっくり。ま、計算が合っていればだが。。。ちなみに家賃や交通費などは税務署から求められれば、領収書相当のものを提示する必要あるそうです。

中には会計士に依頼する人もいるけど、不動産運営などの副収入があるなどしない限り、こういったWebサービスやソフトを使えば簡単に出来る。僕の場合、友人からの助言もあり、初めてながら2時間程度でT1申告書の作成が終わった。また、カナダ人だとオンラインで申告出来るらしい。T1申告書の内容を見るとITが発達する以前は会計士や税理士に依頼するしかなかったのかも。技術の進歩ってすごい。これからの20年はどうなっているんだろう??やっぱり紙媒体は使われなくなるのかな。

最後に近況報告。今回は久々の更新になってしまったわけだけど、別に忙しかったわけではなく3月からは完全に「無職」だった。既に観光ビザに切り替わっているので、言うなれば「観光者」だ。「お手伝い」という名目で2月末までは会社に出勤していて、それからはずっと「観光者」状態。何をしていたかと言うと、、、

ただただお酒を飲んでいた。。。

おそらくトロントで最も残念な30歳の日本人だったのではないだろうか(苦笑)。友人らと飲みに行く以外にも気がつけば二週間余りで自宅の日本酒1升とワイン数本を飲み干していたほど(加えてビールも飲んでる)。LMO待ちで働く事が出来ないとは言え、予想外な過ごし方だ。いや〜人間、箍が外れるとろくなこと無いな。そして今はようやく「やりたかった事」に少しづつ手をつけ始めたところ。近頃はLMO申請に時間が掛かっていて、申請から結果が出るまでに3ヶ月〜4ヶ月を要しているそう。早ければ3月中に結果がわかるんじゃないかと思っているんだが、職場復帰(うまく行けば)するまでの残り数週間、何かしら成果を残さなねば。

って今朝から張り切って図書館に行ったらいきなり閉館だった(泣) ちょうど今日から図書館職員のストライキが始まってトロントの全土の図書館が閉館らしい。これまで図書館のストライキなんてなかったのに。。。何故にこのタイミング!?前途多難!

じゃ、またー

※後日、無事小切手が届きました!
3月16日に発送で5月1日に受け取りました。6週間ちょっとでした。参考まで。

1年!

| コメント(2)
トロントの冬といえば寒くて雪が降っているのを想像する。暖冬と言われた今年の冬も今週末は-10℃を超える気温になって本格的に想像通りの冬が到来した予感。僕がカナダに着いたのは1年前。トロントは想像通りの雪景色だった。スーツケース二つにボストンバックという荷物山盛りでトロントに来た。あれから1年。想像通りの始まりだったけれども、予想外の連続の1年だった。

一瞬のようで長かったようにも感じる1年。"長い"のはたった1年で起こったとは思えない程濃い出来事が沢山あったから。

2011年
2月:渡航、ホームスティ、語学学校
3月:シェアハウスへ引越し、シェアハウス追い出される、就活開始
4月:初電話インタビュー、初対面インタビュー
5月:就職、初プロジェクト開始
8月:ケベック・モントリオール旅行、初納品、プロジェクト2開始
9月:LMO申請交渉開始、バンクーバー・シアトル旅行
10月:プロジェクト2納品
11月:プロジェクト3開始
12月:LMO申請、海外初スノボ、母トロントに来る、ナイトクラブで追い出される

2012年
2月:プロジェクト3納品

こうして振り返ると、3回の引っ越し、3つのプロジェクト、カナダに来た事も含めると3回の旅行。そして2回追い出された。。。たった1年でこんなにも多種多様な経験を得ることはこの先もそうそうないと思う。元々の目標は"海外でITエンジニアとして働く"という事だった。そして文字通りなんとか就職して、LMOの申請という所まで実行することが出来た。同じような目標を持つ人にとって一つの参考例を作る事が出来たんじゃないかな。

また、会社で唯一のAndroidデベロッパーだったのが今では僕を含めて4人になり、"Androidチーム"なんて呼ばれるまでになった。1から新しい分野の開拓に貢献出来たのも貴重な経験。3つ目のプロジェクトでは僕が担当したプロジェクトを元にAndroidチーム総動員でカナダで誰もが認知しているサービスのアプリを開発した。自分のソースコードが基板となって新たなプロジェクトで再利用されているなんてデベロッパー冥利に尽きるし、何か自分がカナダで働いた実績みたいなものを形として残せた事が本当に嬉しい。

今はワーホリ期間を終え、LMO待ちの延長戦のような状況。この先どうなるか未だわからない。それでもこの1年充実してたなっと思う今日この頃です。

じゃ、またー

観光ビザ

早いもので今週末でカナダに来てちょうど一年になる。ということはワーホリビザが切れるわけで、最近観光ビザを取得した。昨年末に会社に申請してもらったLMOの結果を待つための臨時対応。期間は二ヶ月。三月末までは確実にここに滞在出来る。しかし観光ビザのため、就労する事が出来ないので一時的に会社から離れる事になる。無職なのか、臨時休暇なのかわからない状況(苦笑)

この観光ビザの申請はワーホリビザ同様に自分で申請した。特に難しい事はないのだけれど、いくつかのポイントだけ紹介したいと思う。

まず、申請に必要なのが、

・滞在延長ビザ申請書
・申請書類チェックリスト
・申請料の領収書($75)
・パスポートの顔写真があるページのコピー
・現在所持しているビザのコピー
・残高証明書(英文)

各種申請書はこちらからダウンロード可能

申請書は既にカナダに滞在しているため、滞在を延長するための申請書になる。ここで必要なのが延長したい理由というのを記入しなくてはならない事。しかもなるべく具体的に書いた方がいいらしい。いつどこどこに観光に行きたいとか。僕は「これまで働いてばかりだったので旅行に行く予定です。2月にケベック、3月にはバンクーバーに行く予定です。」とある程度具体的に記入した。あくまで"観光"ビザなので、LMOの結果待ちや仕事を探すため、などは書かないほうが良いそう。

延長申請は遅くとも現在のビザが切れる一月前には申請する必要があり、僕の場合は約一月半前に申請した。申請方法には郵送とインターネットを使用したオンラインの二通りあって、最終的にはオンラインで申請した。実は初め郵送で申請したのだけれど、後でビザ取得までの所要時間を調べたら111日も掛かることが判明して、急遽オンライン申請に切り替えた(笑) 当時のオンライン申請の所要時間は46日。で実際にビザを取得出来たのが、1月中旬で1ヶ月ほどで無事取得出来た。この所要時間、時期によって掛かる時間が異なる。今調べると郵送は44日、オンラインは13日と僕は申請したときと全然違う!カナダは今寒い冬真っ只中で、観光客が来たがらないため所要期間が早まっているんじゃないかと予想。一時は不法滞在になる不安も過ぎったので、これは嬉しい誤算だった。

所要期間の確認はこちら

郵送されてきたビザ
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ちなみにオンライン申請だと、パスポートのコピーや残高証明書は画象かPDFのファイル形式にしなくてはならない。僕は急遽オンラインに切り替えたため、スキャナなどを使ってちゃんと電子ファイルにする時間がなかった。そのためデジカメでそれぞれ写真にして、それを無理やりPDFに加工したものを添付。しかも残高証明書なんて写真だと文字が全然見えなくなったので、四分割にしてただ画象拡大しただけという雑な添付資料になってしまった。。。無事取得出来たから良かったけど、マネしないことをオススメします。。。

こうして来月からは観光ビザでの滞在となるカナダ生活。この間にせっかくなので、仕事が始まってからは忙しくて出来なかったことをやってみようと思う。英語のフリー教室に通ったり、個人的にアプリなんかを開発したり、、、LMOという結果がどうなるかもわからない物を待つのは、精神的に少々きついけど、前向きに且つ様々な可能性を模索しながら日々送ろうと思います。

そうそう、アプリ開発といえば、下記アプリをAndroidマーケットに公開しています。スマフォユーザーの方は是非ダウンロードよろしく!そして☆を5個下さい!

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じゃ、またー


トロント住宅事情

アメリカではブラックフライデーといって先週末は一年で最大の安売り期間だった。
カナダでも、ニュースではアメリカのデパートなどの模様を取材してたし、
友達もこの間ニューヨークに行ったりしてるので(たぶん買い物目的)、
ブラックフライデーはカナダでも注目されているイベントのよう。
日本だとお正月セールのような感じ??

さて、今日はトロントの住宅事情を紹介。カナダには一戸建てとコンドという
2つのタイプがある。僕のお世話になっているホームステイは一戸建てのタイプ。
カナダには日本のようなアパートがあまり見当たらない。

一戸建て
ほとんどの一戸建てはベースメントといって地下に階がある。二階はあったり
なかったり。僕が住んでるのもベースメントの一室。トロントはやはり雪国なので、
随所に防寒のための工夫がなされてるのが特徴的。例えば、入口のドアが二重で
あることや、積雪対策で入口の外が階段になっていたり。屋内にはヒーターが
設置されており、冬は24時間稼働しているのでいつでも暖かく快適。首都圏だと冬は
毎朝寒くて起きるのが大変だけど、こちらではそんなことはない。また、庭がある家
には大抵バーベキュー台があって、夏はよくバーベキューをしているのを見かけた。

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コンド(コンドミニアム)
コンドは日本でいうマンション。入口はオートロックで、守衛の人もいる。
地下駐車場や立体駐車場があったり。近代的な住居。驚くのが各コンドには
スポーツジムやプールが完備されていること。日本だと"億ション"ってやつだよね。
ちなみにペットも可。一戸建ては郊外に多いのに対して、コンドはいくつかのコンド
の集合地域とダウンタウンにある。大抵40階ほどはあって、僕も何度かコンドに
お邪魔させてもらったことがあるけど、どこも景色が良かった。
特にウォーターフロントというダウンタウンの南に位置するコンドだとオンタリオ湖
が見渡せて凄くよかった。いつかコンドに住みたい!

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一戸建てもコンドも賃貸はあって、他の人とシェアすると一人月$300〜からある。
コンドのほうが割高なことが多い。個人的にはシェアハウス前提で$400〜500で
ダウンタウンからさほど遠くない所で見つけられると好物件のイメージ。
月$700くらい出すとまさにダウンタウンに住む事も可能。

物件探しのポイントは、、、
ランドリーの有無
インターネット回線の有無
シャワー、トイレの有無
暖房ヒーターの有無
引き継ぎ家具の有無

ってシェアハウスを追い出されてホームスティ暮らしの説得力のない意見を書いてみた。
良い物件を見つけてもルールは守りましょう!

じゃ、またー

バンクーバー旅行

| コメント(6)
ここトロントはすっかり秋の様子。秋というか早くも最低気温が10℃を下回ったりと、
ダウンジャケットやコートを着たくなる程寒くなってきた。冬が猛スピードで近づいて
来てるような気がする(笑)。2回目の冬、、、いや、来たのが2月だから1.5回目だな。
今冬こそはスノボ行きたい。

そんな冬がやってくる前に休暇をもらってバンクーバー旅行に行ってきた。
バンクーバーは昨年オリンピックもあったし、日本ではトロントより馴染みのある街。

イングリッシュ・ベイ
トロントと違うのは海があること。
イングリッシュ・ベイ」では久々に潮の香りと波の音に触れることがで来た!
流木のベンチがあったり、ファンキーな銅像があったり、、、
この銅像、ポーズを真似して写真を撮るのが定番。勿論やったよ!
カップルや家族連れが沢山いて、長閑な場所だった。ここから眺める夕日が最高だそう。

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スタンレーパーク
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バンクーバーと言えばココ!ってくらいの有名スポット「スタンレーパーク」。
海に、森に、トーテムポール!サイクリングコースがあって、近くの
レンタルサイクル屋で自転車を借りて、サイクリングが出来る。僕は何故かタンデムを
選択してのサイクリング(笑)。同行してた古くからの友人と一緒にタンデム。
タンデム自体初めてだったし、同級生のおっさん二人がカナダでタンデムしてると
思うとなんかウケた。トロントにもレンタサイクルがあるけど、やっぱり自然の中の
サイクリングはいいね!スタンレーパークはすごく広くて、おそらく半分も
まわれなかったので、また機会があったらゆっくり森の散策もしてみたいな。

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リーンキャニオンパーク
大きな吊橋がある渓谷。スタンレーパークくらい有名な
バンクーバーに住んでいる友人に教えてもらって行って来た。
キャピラノサスペンションブリッジは約$30と有料なのに対してここは無料!
シーバスと呼ばれるフェリーのような海のバスを使って行くことが出来る。
ザ・カナダと思えるような高い木々に囲まれた森の中に掛けられた絶景の吊橋。
すごく揺れるは、高いはで、中々スリリングだった!
深い森とあって、熊には要注意だそう。

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自然いっぱいのバンクーバー。トロントと違うのは、やっぱり自然!今回の旅では
コレぞカナダと言わんばかりの自然を満喫。冬は近くにゲレンデもあるようで、
住むには最高〜。

再会
さて、今回の旅行は最終的には計4名で旅を共にしたわけど、それぞれ別々に合流して、
別々に帰路に着くという特殊な旅だった。というのは一人はバンクーバーに
住んでいて、僕と同じ時期にワーホリで来た日本からの友人。もう一人はトロントの
語学学校で知り合ってこのまま日本へ帰国するトロントで一番長い付き合いの友人。
そして最後は日本から休暇を利用して遊びに来てくれた同級生。それぞれが別の日に
別の場所で集まった。再会に、別れ、色んなものが入り混じった旅。

特にバンクーバーに住む友人との再会は考え深いものがあった。彼も僕と近い世代で、
目標は違えど、全く同じ時期にワーホリでカナダへ来た。彼とは渡航する前に、
共通の友人達を通して同じようにカナダへ行くということで知り合った。
共に会社を退職しての留学で、不安や期待を共有しつつ、呑んでる席で
「カナダで会いましょう!」なんて言って、なんとなく約束したことが実現して
すごく嬉しかった。何よりお互い当初掲げていた目標や思いに変化が生まれつつも
こうして笑顔で胸を張って再会出来た事でなんとも言えない気持ちになった。
今度の再会はいつになるだろう、、、バンクーバーでは色んなわがままを
聞いていただいて、大変お世話になった。次回は僕の番。

そして、この出会いを与えてくれた日本の友人達には本当に感謝。お陰でこういった
素晴らしい再会が出来た。また皆でお土産話に花を咲かせるのが楽しみ!

色々あったバンクーバー旅行。僕の中では一つの区切りが来たように思う。
仕事ではなんとか休暇をもらえるまでに至り、バンクーバーでは約束した再会が
実現した。また、日本の旧友とも再会し、みなの近況を聞くことが出来たし、
さらには語学学校からの一番近い友人が帰国したことで、トロントでの交流関係が
ガラッと変わる予感。てか友達大分減ったな、、、タイミング見計らったかのように
旅行中に携帯を失くして数少ないトロントの友人達の連絡先も失くなった・・・

ここ数ヶ月、いい意味で仕事に追われる日々を送っていた。そのため「出会い」に
関するアンテナの感度が弱くなっていた気がする。僕のワーホリ期間もまだ後半戦に
入ったばかり。ここは今一度初心に帰って、新鮮な気持ちで「出会い」に貪欲に
なろうと思う。

、、、といいつつ、最近前のプロジェクトでのバグが発覚して、「クビ」に怯える
気持ちも帰って来ました(苦笑)。

初心大事!

じゃ、またー

任務ほぼ完了!

先日初プロジェクトがほぼ完了した。"ほぼ"なのは現在ユーザーによる検証中のため。
にしてもまだ何か問題出るんだろうな、、、

初プロジェクト
このプロジェクトに参画して二ヶ月半あまり。初めはカナダや英語環境で働く
というのも初めてだったし、ましてAndroidアプリ(正確にはウィジェット)の
開発も初めて。初めて尽くしで、この期間なかなかタフだった(苦笑)。途中で渡航以来
封印していた日本語Webサイトの閲覧を癒やしを求めて解禁したくらい。
今では職場環境にも慣れて少しは楽になった。

振り返って見ると、プロジェクトの進め方はあまり日本と変わらない様に思った。
ただ違う点があるとすると、全てのフェーズにおいて無駄がないこと。
設計ドキュメントやミーティング、与えられる情報など。ミーティングは
この二ヶ月半の間で4回。うち2回は内部レビュー。スケジュール報告なんかは
たまに"How's it going?"って聞かれて終わり(笑)。僕はそれだけだと不安だったので
Google Docsに進捗がわかるドキュメントを作成して一応常に共有してた。
だって"報連相"って大事って言うじゃん。。。ユーザーとのメールのやり取りは
無駄にCCが付いて送られてこなくて、要所要所で転送される。その転送が決定後、
数日経過してたりするけどね、、、これらの送られてくるメールってすごく英語の
勉強になる。みな僕の思いつかないような言い回しでメールするからね。
お陰でネットの辞書が常時スタンバイ。

今回ソースコードだけでなくて簡単なユーザーマニュアルも作成した。もちろん
英語のドキュメントなんて作成したことないので、色々サンプルを漁ってそれらしい
言い回しで作成した(笑)。けど、作成したドキュメントが閲覧されているかどうかは
未だ不明。

このプロジェクトではAndroid用のウィジェットを生成するソフトウェアのような
ものを作成した。様々なスタイルにカスタマイズが可能で、このカスタマイズ機能に
結構苦労した。このカナダという土地で自分が開発したウィジェットが使われている
のを見たら、考え深いな〜。

新プロジェクト
なんとか初プロジェクトはほぼ完了したわけだけど、今は既に次のプロジェクトが
始まっている。次ももちろんAndroidアプリの開発!そしてなんと対象ユーザが
50,000人というカナダの某WebサービスのAndroidアプリを担当することになった。
またまたやれんのか、やれないのかギリギリのラインのプロジェクト。でも今回は
技術的というよりも時間的に厳しいかも。。。おそらくこれが終われば僕は一人前の
Androidデベロッパーだ。頑張ろう。

ワークビザ
さて、ワーホリ生活が半年以上が経過。仕事に就いた期間が語学学校に通っていた
期間よりも既に長かったりする。一つプロジェクトをこなして、これでようやく
実績を積むことが出来た。そしてそろそろ僕のワーホリ期間の最終目標である
ワークビザ取得に向けて動き出そうと思う。これは自分の力だけでは
どうにもならない最後のハードル。カナダ生活二年目以降へ突入するために
超えなくてはならない難関。

ここカナダというかトロントではワークビザを取得するのにLMOが必要。LMOとは
企業が外国人を雇用するのに必要な証明のようなもの。LMOさえ取得出来れば
ワークビザを取得出来る確率は高いそうだけど、このLMOを取得するのが難しい。
失業率が高いカナダでは国民の雇用を保障するために、外国人の雇用にはそれなりの
理由がいる。その理由を立証するために企業は一定期間求人して見つからなかった
ことを証明したり、その人が何故必要かを証明しなくてはならない。これは会社に
協力してもらわないとどうにもならない問題。iPhoneとBlackBerryが優勢なカナダ
ではAndroidデベロッパーという肩書きは一つの武器になると思う。
まずは僕にワークビザを与える意思があるかを確認しなくては。

来年僕はどこで何をしているのだろう。。。

カナダなのか、日本なのか、それとも別の国か、、、まだ誰も知らない。

じゃ、またー

ちょっと前にオンタリオ州の運転免許証を取得した。国際免許証を持ってきたんだけど、
トロントのあるオンタリオ州では国際免許証で60日間しか運転出来ないって言うので
取得した。日本の運転免許があれば書き換え可能。バイクの免許は書き換え不可。

オンタリオ州運転免許証
有効期限が5年。更新する時が来るのだろうか、、、
Ontario_Drivers_Licence.jpg

国際免許証
パスポートよりもでかい。
International_Driving_Permit.jpg

実はこれIDにもなってかなり便利。バーやナイトクラブに行く時、必ずIDが必要。
他の国の運転免許証は誕生日が西暦表記で母国の運転免許がIDになることもある。
だけど、日本人の場合、IDになるのがパスポートしかない。日本の運転免許は
誕生日が和暦表記だからね。これがあればパスポートいらず。

申請に合計$100。少々お高いが、オンタリオ州の場合は日本の免許証を没収され
ないのでオススメ。州によっては日本のものを没収されるところもあるそう。
日本の運転免許証の英文翻訳した書類があれば即日発行。
ただこの翻訳に1週間程度かかる。

詳しい申請方法はこちら↓

※Toronto Life.net様より引用

これらの免許を使って自分の運転でナイアガラフォールズに2回行った。
初回からダウンタウンスタート、ハイウェイデビュー。お約束でウィンカーと
間違えてワイパーを動かしながらのドライブだった(笑)。もちろん左ハンドル、
右車線で最初は怖かったけど、すぐ慣れた。左も右もあまり変わらないかも。

日本で運転経験あると驚くのが、右折する場合(日本でいうと左折)、赤信号でも車が
来てなければ右折出来ること。はじめ知らなくて、よくクラクションを鳴らされた。
これ渋滞解消には効果的かも。ちなみにハイウェイはタダ!

じゃ、またー

前回のエントリで、すべてをスピーディに!って書いた。が、しかしいきなり
思わぬ所で足元をすくわれた。。。転居してきたばかりのシェアハウスを出なくては
行けなくなったのだ。転居数日でいくつか事件を起こしてしまったことが原因。
こういった形で転居することになるとは思わなかった。

I'm a 問題児。。。
転居3日で3つの事件を起こした。不運だったのもあるけど、至らなかったことばかり。

<事件1>
NO GUESTなのに友達を招き入れる。

このシェアハウスは友人を招待してはいけない。てか大抵のシェアハウスが同様だと
思う。しかし、僕は日用品の購入を手伝ってくれた友達を軽い気持ちで招き入れて
しまった。せっかく家まで荷物を持ってきてくれたのだから少しくらい部屋に入れ
てもいいかという浅はかな行動。そしてそれがオーナーに見つかり、怒られるという
当然の結果。

<事件2>
ホワイトボードにイタズラ書き。

キッチンにホワイトボードがあってそこに住人の名前が書かれてる。これで誰が
住んでるとか掃除のローテーションを管理してる。そのボードに僕が招いた友達が
ジョークで僕の名前のとこにFから始まる侮辱的な言葉のイタズラ書きをした。
そしてそれを消し忘れてしまって、オーナーに見つかり、激怒。これは不運といえば
不運なんだけど、そもそも僕が招き入れてしまったので、弁解の余地なし。

<事件3>
鍵を掛けずに外出。

これが出て行くことの決め手となった事件。学校に行く時、鍵を掛けずに出て行って
しまったのだ。鍵を掛け忘れたのではなく、あえて掛けずに出て行ってしまった。
というのも僕が出て行く時、すでに半分ドアが開いていて誰かが外で何かしてるもの
と勘違いたからだ。その時、僕も不信に思って、周りを探したのだけれど、誰もいな
かったにもかかわらず鍵を掛けずに外出してしまった。もしゴミ出しとか少しの
外出のために出て行った人がいたら鍵を掛けたら困るだろうと考えたからだ。
原因は僕の前に外出した住人の掛け忘れ。しかし転居したばかりで、こういう状況の
正確な判断が出来なかった。オーナーに知らせたほうがいいかなとも考えたんだけど、
オーナーの状況もわからなかったし、僕も時間に余裕がなかったので、そのままにし
てしまった。これで前科のある僕の信用は失墜して、ジ・エンド。

事件3の際、携帯に"We have a serious problem so I'd like to talk with you."
というメッセージが入り、2時間に及ぶ話し合いを行った。オーナーとしてはこんな
短期間にいくつも問題を起こした人は未だかつておらず、また、今までの住人の
ほとんどが僕より年下の学生で、僕は一度社会に出ており、年齢も上なのに問題を
起こして、この先何が起こるか凄く心配というものだった。オーナーには住人の
セキュリティや提供しているサービスを維持する義務がある。直接的に出て行って
くれとは言われなかったけど、話し合いの結果、出て行くことになった。

僕としてもこういった事件を何度も起こしてしまったことを反省するとともに、
すごくびっくりしている。トロントに来て1ヶ月経ち浮ついた気持ちがあったと思う。
周りの人たちはオーナーが厳しいすぎると言ってくれる。しかし、全て僕が起こした
問題で自分も同じ立場だったら同様の判断をしていたかもしれない。おそらく日本
よりも厳しい契約社会の中で、これだけの代償で済んで良かったと思う他ない。

で、次はどこに住むかというと、ホームスティへカムバック。前のホームステイ先の
ホストマザーにお願いして、ホストマザーのお母さんの家にホームスティさせてもら
うことになった。一週間以内に転居しなくてはならず、急なお願いに快く引き受けて
くれて本当にうれしかった。そして異国で住居を失うという危機に、色んな友達が
心配してくれた。混乱しかかっていた所を心配してくれてありがとう。特に以前の
ホームブラザー達はホームマザーに直談判してくれたりと本当に助かった。
新たなホームスティで仕切りなおして勉強に遊びに職探しに専念したいと思う。

最後に、日本で起こった大地震。家族と友人達は無事な様子。無事で良かった。
しかし、日本のみんなが大変なときにそれを共有出来ないのはもどかしいね。
少しでも早く平穏な生活に戻ることが出来るよう祈っています。

じゃ、またー

ホームスティ

人生初のホームスティ。他人の家に住んだ事がなかったので、心配していたんだけど、
ラッキーなホストファミリーに巡り会えたと思う。ルームメイトもたくさんいるので
毎日賑やかで楽しくやってます。

ホストファミリー
フィリピン人の3人家族にお世話になってる。レアジョブやってたからフィリピン人には
慣れてたので馴染みやすかった。

ロバート
寡黙なお父さんという感じ。大量に肉を切ったり、後片付けをしてくれたり
家事もやってくれてる。

アウロラ
キュートで明るいホストマザー。本当のお母さんみたいに話しかけてくれる。
すごくやさしい。

アレン
一家の一人息子。人懐こくて音楽好きな高校生。最近反抗期で思春期の様子(笑)。
たまにアウロラと喧嘩してる。一緒に観光行ったらタバコを吸いだすし、
どの国の高校生も一緒だなって思った。彼女がいるらしい。Appleが好きで、
自分のWindowsにAppleロゴのシール貼ってブラウザはSafari使ってた。
僕のMacbookとiPhoneに興味津々。

ルームメイト達
僕のホームスティには他に4人のルームメイトがいる。クラスメートに聞いても
多いみたい。家に様々な年代の様々な人種がいるのでおもしろい。

ミレノ(ブラジル人)
懐深い僕らのまとめ役。母国では金融アナリスト。ロングバケーションを使って
語学を勉強しにきてる。日本だと1ヶ月も2ヶ月も休めないので、羨ましいね。
年上のおっさんと思ってたら僕の一つ下だった。てかこの家で僕が最年長。

モハメド(パレスチナ人)
まさにジャイアン。見た目は身長も高く男前な薬学部の留学生。けど乱暴でわがまま(笑)。
1日に2回くらい映画版のジャイアンになる。今モハメドには「ごめんなさい。」
という言葉を教えてる最中。とはいえ友達思いで凄くいい奴。いつもどこか行くの
に誘ってくれるし、学校も一緒で部屋も隣。

キム(韓国人)
巨乳好きの女好き。いつも女の品定めをしてるノージェントルメン。
電子工学部の留学生。家ではだいたい寝てる。僕とキムが朝早くて、
いつも朝食とりながら女の子の話ししてる。気さくで話しやすい。
僕もノージェントメンだからかな。。。

リー(韓国人)
ザ・韓国人のようなナイスガイ。母国に愛する彼女を待たせてる建築学部の留学生。
既に英語も話せるし、頼りになる。カナダでは英語の勉強だけだから楽なんだって。
大学では建築の勉強が大変だそう。ビールが大好き。

一つの家に計9人で住んでる。特にルームメイトとは本当の兄弟のように
毎日遊んだり、談笑してる。大家族の感覚を味わってるかも。
今はすごく快適でこんなに楽しいとは思ってなかった。良い家庭に恵まれてよかったー

じゃ、またー

 

PROFILE

Shinya Hasegawa
神奈川生まれ30歳。
8年目ITエンジニアです。
2011年2月よりカナダにて
ITエンジニアとしての
世界進出に挑戦中!
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