無職になってから半月が経過。走ったり、勉強したり、開発したりとライフワークを
こなしつつ、渡加の準備や「無職なフットワーク」を活かして様々なジャンルの
方々からの叱咤激励をいただいている日々を送っております。
叱咤激励
お陰様で叱咤激励もそれぞれの経験や環境によって色々なものをいただいている。
・同世代
「勇気がすごいね」、「悔いの残らないように頑張って」のような
身が引き締まるお言葉。
・海外留学経験や生活していた人
「うらやましい」とか「楽しみだね」っていう経験しているとあって
観光にでも行くようなウキウキするお言葉。
・諸先輩方
「戻ってきてもまだ若いから大丈夫。」、「いい娘が見つかるといいな。」っていう
将来を案じてくれるお言葉。
・居酒屋のママ
「あなたなら大丈夫。」、「なんとかなるわ。」という波乱万丈な人生を
送ってきた方ならではのポジティブになれるお言葉。
・母親、ばあちゃん
「ダメなら帰っておいで」という少しネガティブで一番ホッとするお言葉。
などなど。
こうして皆様から温かいお言葉をいただくたびにこれまで沢山の方々にお世話に
なってきたことを実感する。そして、日本で築きあげてきた物を一旦置いて、
異国で新たに築きあげていくことへの期待や不安が現実味を帯びて来てる。
数年後、少し逞しくなった姿を見せることが出来たらいいな。
賢人たちの教訓と奇術
準備の合間に、読んでる本がコレ↓
葉隠入門(三島由紀夫著)
異国で己がブレないための一冊。
「武士道といふは、死ぬ事と見付けたり」の一句で有名な本。
この句は生きるか死ぬかだったら死ぬほうが難しい。武士道精神では常に困難な
ほうを選ぶべしという一句。
孫子の兵法(守屋洋著)
相手をブラすための一冊。
その名のとおり孫子の兵法書。武田信玄が「風林火山」の四文字を拝借したのは
この書から。少し前、日本で流行ってたみたいだけど、弱肉強食の世の中、いかに
相手を翻弄して、突き崩すかが重要。戦わないことを最優先で考えるというのが印象的。
アッというまにマジシャンになれる本(ゆうきとも著)
ムフフな一冊(笑)。
カードマジックやコインマジックが載ってる。パブで白人が他のお客に披露して
それをきっかけに仲良くなっているの見て即購入。
パーティで持ちネタ披露して、みんなトモダ〜チ!
この三冊は向こうにも持って行くつもり。日本でお世話になった方々のお言葉とともに
歴史的賢人たちの教訓と奇術を携えて渡航しようと思う。
出立まであと2週間。もうすぐだけど逸らず落ち着いた心境。
ただ、カナダの事を考えるとヘソらへんがギュッとなる。
少しは緊張があるのかもしれない。1年後、2年後の自分はどうなっているんだろう。
読めないのもまた一興。
じゃ、またー