"世界進出"したいワケ

幼少の頃からなんとなく独立というか何者にもとらわれず
自由に生きていきたい気持ちがあったように思う。
率先して、迷子になったりしてたし。。。

僕が"世界進出"を決意するまでにいくつかのキッカケがあった。

海外渡航
"世界"を初めて意識したのは中学のとき。

父親がアメリカへ単身赴任することになったんだけど、
その間、何度か父親のところへ遊びに行くチャンスがあった。
そこで、生まれて初めて異国へ行って、中学生ながらに文化の違いを肌で感じたのを覚えてる。
確か、何もかも「デカい!」、「大胆!」って思った。

父親という身近な人が海外で働き、自分も短期間ながら渡航したことで世界は広いし、
繋がってるんだっていう気持ちになった。この経験が"世界"を意識しだした、一つのキカッケ。

ITエンジニア
二つ目。
その後、この経験を片隅に「もの作り」好きが先行して手に職を付けるべく
ITエンジニアになったワケだけど、プログラムもほぼ英語表記だし、
技術調査するにも行き詰まると必ず英語の壁にぶち当たる。
IT業界の技術はやはりアメリカのほうが発展しているせいか、最新動向はまずは英語。
この業界に入ったおかけで、英語の必要性をすごく感じるようになった。

オフショア
最後はオフショア。
オフショアというのはシステムの開発プロジェクトにおいて
一部の開発を単価の安い中国などのアジア諸国の会社へ委託することを
指すのだけれど、僕もオフショア開発プロジェクトに参加したことがあった。
そのプロジェクトでは日本、中国、韓国、インドといったまさに多国籍軍のプロジェクトで
チームごとに飛び交う言語が異ったのがすごく印象的だった。
それに同世代のアジアの人々が日本でエンジニアとして働いていることに驚いた。
彼らは母国の優秀な大学に行くような人達で、だからこそ出来ているのかもしれないけど、
自分の会社の開発手法と違う!と文句を言いながらも日本という異国でエンジニアとして
活躍しているのだ。

異国でこうもたくましく生きて行けるだろうか、、、
異国で自分のITスキルは通用するのだろうか、、、
って思った。このオフショアプロジェクトが"世界進出"を決意するキッカケ。

IT is Global.
ITはグローバルな技術。僕も彼らと同じITエンジニア。
今まで7年間経験してきて、手に職は付けたつもり。
これまで培ってきたものを言葉の通じない異国で試してみたい。
さらには、国境を超えた技術やメンタルを身につけることが「自由」や「独立」に繋がると思う。
これが僕の"世界進出"の理由。

仕事柄プロジェクト毎に出向先の会社が変わることが多い。
国内企業間でさえ、文化の違いを感じ、それぞれやり方が違う。
いろんな会社に行ったおかげで、普遍的なスキルを身に付けてきたと思う。
国が変わるとどうなんだろう。すごく楽しみ。

いつかこの僕の挑戦が日本ブランドによる世界進出の役に立てたらなんて
カッコイイことも考えつつ、実現に向かって一歩ずつ頑張ろうと思います。

じゃ、またー

 

PROFILE

Shinya Hasegawa
神奈川生まれ30歳。
8年目ITエンジニアです。
2011年2月よりカナダにて
ITエンジニアとしての
世界進出に挑戦中!
詳細はこちら

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