ホームスティに戻って、本格的に就職活動を始めた。知人からの紹介とネットから
のジョブエントリの二つの方法で職探しをしている。
印刷屋のおっさん
はじめに訪問したのは印刷屋のおっさんから紹介してもらった会社。日本に本社が
ある日系企業。名刺の印刷を依頼したときに、IT関連の知り合いがいないかを尋ね
たら後日エンジニアの方の名刺のコピーをくれた。直接の友人ではないけど、
友人に聞いてくれて教えてもらったらしい。しかし、メールを送信したらその人が
既に退職していたのでアポ無しで直接訪問した。結局、Chief Sowtwre Architect
という肩書きの方と話すことが出来て後日改めてメールをすることになった。
今は返信待ち状態。紹介してもらった人が退職していて、うまくいくかは微妙だけど、
おっさんにはたまに就職について相談してる。退職していたことを話しに行ったら、
直接行けと言ったのもこのおっさん。行くといつも笑顔で手招きして、オフィス内へ
入れてくれる。今後も何かと相談しに行こうと思う。
電話インタビュー
下記サイトを使って、正規ルートでの職探し。
WORKOPOLIS
craigslist
WORKOPOLISはカナダで有名な職探しサイト。レジュメを登録したりとLinkedinの
ようなサイト。craigslistは家探しなども出来るカナダのポータルサイト。
数社に応募したら2社から連絡があった。どちらも簡単なメールのやりとりから
始まって、まずは電話インタビュー。これがマジで関門だと思われる。簡単な経歴
を説明した後、以下のようなテクニカルな質問をされた。
<A社>
ある天気情報サイトのパフォーマンスがすごく悪い。特にデータベースへのアクセスに
時間を要している。あなたならどんな解決策を提案しますか?
質問自体が合ってるかが微妙な所だけど、だいたいこんな感じだった。
もっと色々条件があったような気がしないでもない。
正直なんて答えていいかわからず、以下の回答をした。。。
・コネクションの許容数を増やす
・データベースサーバーをスケールアップする
・データアクセス処理を再確認して、データ取得処理の見直し
・クラウドデータベース(AWS etc)に切り替える
<B社>
説明したテーブル構成から???を取得するSQLを答えてください。
これはすごく悔しい質問、テーブル構成も理解出来ず、どんなSQLを作成して欲
しいのかがわからなかった。何度も繰り返し聴き直したんだけど、わからずじまい。
テーブル名なのか、カラム名なのかもわからなかったよ。
すごく簡単なテーブル構成で、簡単なSQLのはずだったんだが、、、電話怖い。
最終的には電話主に「私にはあなたに説明するのは不可能だ。」と言われてしまった。
もう少し英語が出来るようになったら再挑戦してくれって言ってくれたけど、
次はないだろう。途中まで僕のSQLの経歴を答えてたからな(苦笑)
2社の電話インタビューはこんな感じだった。インタビューに行くまでに突破しな
くてはならない関門。10社近く応募した中の2社。電話インタビューでこういった
質問をされることとは思ってなかったのでかなり戸惑った。数少ないチャンスで
しっかり答えて次の対面インタビューに行かなくては。道のりは険しいな。
その他の方法
どうにかしてカナディアンとの交流を定期的にもつことを検討・実践してる。
<教会>
こっちで知り合った友人に教えてもらった場所。日曜日に教会に行って、
クリスチャンの方々と話す機会を得ている。毎週新たな人と話すことが出来るので
いつか仕事の話しが出来るかもしれない。Peace with you! Amen!
<Meetup>
Meetupというサイトでの交流会への参加。これはまだ行っていないんだけど、
同じ趣味の人同士で集まったり、何かしたりすることを目的としたサイト。
実際に行った人によると60人くらいいてたくさんの人と話せたらしい。ネイティブ
には自分の英語が通じないのだとか。時間見つけて行ってみたい。IT関連の勉強会も
これで開催している模様。
Meetup
<スポーツジム>
体調をこじらせて、最近行けてないんだが、これも有効。大きなジムに通っていて、
サッカーやバスケなどチーム競技もオープン開催されている。たった一ヶ月なのに、
一緒にサッカーしたブラジル人とナイトクラブで遭遇したし、バスケを観に行った
際には売店のおっさんが同じジムで僕のことを知ってると話しかけられた。
問題は1ヶ月60ドルとトロントにしてはお高いこと。。。22歳以下だと40ドル。
40ドルと聞いて行ったのに年齢の壁があった。超えられない壁もたまにあるよ。
ジェネレーションギャップ!
ついに始めた就職活動。リスニングに課題があって、電話インタビューが難しこと
が判明。といっても止めるわけには行かないので、実践を重ねて頑張ります!
早くインタビューしたい。
じゃ、またー