初の対面インタビューに行ってきた。cragslistから応募した「Software Developer」
のポジションのインタビュー。電話インタビューはなくていきなりインタビュー
だった。その会社は社員数10名で創立15年の会社。各社員はそれぞれプロジェクト
を担当して自宅で作業したりとフレキシブルな仕事環境だそう。
プロジェクトマネージャーのようなポジションの男性の方の他に技術担当のような
女性のエンジニアが同席して始まった。
いきなり質問タイム
最初に言われたのが「うちの会社についてなんか質問ある?」。予想外にいきなり
質問でびっくりした。そして必死に質問した。どんな顧客がいるかとか、今の
プロジェクトはどんなものかなど。雑談するような感じで始まったように思う。
僕にしゃべらせることで、人物を探っているようにも感じたし、英語力も測ってる
ようにも感じた。沈黙が怖くてベラベラしゃべったと思う。この会社のWebサイトは
すごくシンプルで情報が少ないくらいだったので、インタビューで質問させるために
敢えてそうしているではないかと思った。また、合間合間にインタビューワーからの
質問があった。Javaプロジェクトについて質問したら、その経験のことを質問されたり。
個人的に意識したのは質問しながら自分自身のことも話すこと。例えば、自社の
プロダクトは何かを質問した後に、自分はこういったプロダクトを作成したことが
あるよみたいに。インタビューの流れを自分で作成する必要があったので、やっぱり
自主性や自己主張が重んじられているように思った。
テクニカルな質問
ひと通り質問して、自分のことを話した後は僕の経歴についての突っ込んだ質問や
テクニカルな質問をされた。過去の電話インタビューと異なり対面だったので質問も
ちゃんと理解出来て少しは手応えがあったように思う。
<質問1>
WARとは?
Webアプリケーションアーカイブの事。単純に何か聞かれた。
<質問2>
POST, GETの違いは何?
基本的なWebの質問。フォームやリクエストパラメータのことなどを含めた基本的な
用途を話した。
<質問3>
Ruby on Railsにおいてhelperとは?
自社プロダクトがRoRで作成されてるそうで質問された。レジュメにRoRのこと
を書いていたんだけど、本当に少ししか触ったことがなくてわからず、RoRの経験
を正直に話して、今はわからないけど、すぐに理解出来るという回答をした。
<質問4>
transactionとは?
これが苦戦した質問。英語での説明がうまく出来なかった。必死にCommitやRollback
までの流れを説明した。
テクニカルな質問の後、最後に質問されたのが「5年後の自分」を聞かれた。これって
世界共通なのかな。日本でもこういう質問をよく聞いた気がする。ビジョンて大事だな。
僕は英語が上達して、世界のソフトウェア開発手法を習得していて、さらに自分の
アイディアによるサービスをリリースしているだろうと話した。
約30分程度のインタビューだった。結果は後日連絡するとのこと。もし採用の場合、
初めは3ヶ月契約で会社も僕自身もお互いにマッチしているかを確認する期間を
設けるそう。いずれにせよ、初のインタビューにしては少しは手応えを感じてる。
何より自信になったのは、対面であればなんとか理解出来るということ。こういった
チャンスを物にして、カナディアン社会に食い込みたい。
にしても退職してから技術的なところから少し遠ざかっていたので、久しぶりに頭が
引き締まったように感じた。そろそろ開発まわりのウォーミングアップを始めなくては。
じゃ、またー