客先デビュー?

ここんとこずっと忙しい!
前のプロジェクトの課題対応と並行して現プロジェクトでの新規アプリ開発。
課題対応では何かあれば即対応、新規のは締切りが今月下旬というマルチタスクで、
これから益々忙しくなる予感。。。
ちょいちょい自宅でも作業してるし、どうなる事やら。

そんな課題と開発に追われる中、先日初めて客先に行って来た!

行って来たのはカナダ有数の某企業。
その前プロジェクトでの課題が中々収束しないので仕様をしっかり共有すべく開発者
である僕まで呼び出されるという少し不名誉?な理由でデビュー(苦笑)。

少しプロジェクトについて説明すると、あるAndroid向けソフトウェアの開発で、
プロジェクトマネージャーとデベロッパーの僕という主に二名体制。
その他にも仕様については、ボスや技術チーフがサポートしてくれる。
そしてこのソフトウェアは納品して、ユーザー検証をされている最中。

客先へ行く前日、プロジェクトマネージャーから
"Shinya, We need to go to their office tomorrow."と言われて、行くことに決定。
その際、服装は特に気にする必要はないとのことだったので、
いつも通りの服装で訪問した。

オフィスがあるビルはカナダ有数企業というだけあって、トロントの中心部にある
大きなビルだった。

向かうタクシーの中で、

「あのビルの8階はマジでスゴイぞ!雑誌とかカフェがあって、何でも揃ってるんだ!」

「ま、俺らが行くのは9階だけどな!」

って説明された(笑)。

着くとまさしくそんな階がありそうな程大きなビルでタクシーターミナルまであった。
入口には電車の改札のような機械があって、さすがにセキュリティには厳しめ。
日本の大企業のような感じ。オフィスについて印象的だったのは、よくハリウッド
映画で見るようなオフィスそのもので、ガラス張りの偉い人が使う個室があったり、
各個人がパーティションで区切られた席で仕事をしていた。

ミーティングでは客先企業から数名が参加して、やっぱり皆フランクな格好だった。
また、うちのプロジェクトマネージャーとは友達みたいに話す感じで、
このへんが海外らしいなって思った。

もちろん僕以外は流暢に英語を話す方々で、話しの内容を理解するだけでも必死。。。
てか結構ついて行くだけでも難しい状態。なんでたまにデベロッパーである僕に意見を
求められている雰囲気の時があっても、理解出来なかった時はプロジェクト
マネージャーの顔を見て華麗にスルーした(笑)ふと何故僕がココにいるのかを考えると、
なんだか笑ってしまうくらい(笑)。
本当はこんな事考えてる場合ではないのだけれども、、、

日本に限らず、再認識したのは"ユーザー"は、しっかり舵取りをしていかないと、
ドンドン仕様が右往左往してしまうという事(あくまでエンジニアとして視点なので、
また違った意見があると思う)。というか、エンジニアとして作りやすいように、
仕様を持って行くスキルが重要。それを実現するには、"何故"を説明するスキルが
必要で、僕にはまだまだ英語で説明するスキルが足りないっていうのを身に染みて
感じた。お陰でちと厳しい課題を対応しなくてはならなくなった(苦笑)。

こうして思いも寄らなぬ形で客先デビューを果たしたわけだけど、
やはり自分の英語力の未熟さを痛感、、、今は一人のデベロッパーとしての参加なので、
なんとかやり過ごせた。しかし、数年後のことを考えるとこのままではマズいな、、、

勉強というか、もっと英語に触れなくては!

じゃ、またー

 

PROFILE

Shinya Hasegawa
神奈川生まれ30歳。
8年目ITエンジニアです。
2011年2月よりカナダにて
ITエンジニアとしての
世界進出に挑戦中!
詳細はこちら

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